
AIでLP構成案を作る具体プロンプト|現役マーケターの作り方
「ランディングページ(LP)を作りたいけれど、どんな構成にすればいいのか分からない」「外注する前に、自分で構成案のたたき台を用意したい」。Web担当者や事業者の方から、こうしたご相談をよくいただきます。本記事では、AI(ChatGPTなど)でLP構成案を作る具体的な手順とコピペ用プロンプトを、現役Webマーケターの実務目線でまとめました。そのまま使えるプロンプトを複数掲載しています。
- 成果が出るLPには基本の「型」があります。まず型を押さえ、その枠にAIで肉付けすると構成案づくりが速く・ぶれにくくなります。
- AIでLP構成案を作る手順は「前提情報を渡す → 構成案を出す → ヘッドコピーとFAQを作る → 一次情報で磨く」の4ステップです。
- 本記事にコピペ可のプロンプトを3本(構成案生成/ヘッドコピー案/FAQ生成)掲載しています。{ } の中を埋めるだけで使えます。
- AIの出力をそのまま使うのは禁物です。一次情報・ファクト・CTA設計を人が足すことで、はじめて成果につながるLPになります。
- 構成案からデザイン・実装・公開後の改善まで一貫して伴走してほしい場合は、記事末尾の支援メニューもご覧ください。
成果が出るLPの基本構成(型)
結論として、AIに丸投げする前に「成果が出るLPの型」を自分の中に持っておくことが先決です。型があれば、AIの出力が良いか悪いかを判断でき、修正の指示も的確に出せるようになります。
LPは縦に読み進めるうちに「興味 → 共感 → 納得 → 行動」へと読者の気持ちを動かす設計です。現場でよく使う基本ブロックを、上から順に並べると次のようになります。
| 順番 | ブロック | 役割(読者の心理) |
|---|---|---|
| 1 | ファーストビュー(ヘッドコピー+メインビジュアル+CTA) | 「自分ごとだ」と一瞬で伝える |
| 2 | 共感・問題提起 | 「そう、これに困っている」と引き込む |
| 3 | 解決策の提示(ベネフィット) | 「これで解決できそう」と期待を持たせる |
| 4 | 選ばれる理由・根拠(実績・特徴) | 「本当に?」の疑問に答える |
| 5 | お客様の声・事例 | 第三者の声で信頼を補強する |
| 6 | 料金・サービス内容 | 判断に必要な情報を明示する |
| 7 | よくある質問(FAQ) | 申し込み前の不安・迷いを解消する |
| 8 | クロージング+CTA | 背中を押し、行動へ導く |
すべてのLPがこの8ブロックを持つ必要はありませんが、この順番が読者の心理に沿った王道です。AIに構成案を依頼するときも、この型を前提として伝えると精度が一気に上がります。なお、AI×Webマーケ全体の進め方は親ガイド「AIでWebマーケ・SEOの成果を出す完全ガイド」で俯瞰できます。
AIでLP構成案を作る手順(4ステップ)
結論として、AIでLP構成案を作るときは「いきなり書かせない」のがコツです。前提情報を整理して渡し、段階的に出力させると、ぶれの少ない実用的な構成案になります。手順は次の4ステップです。
1前提情報を整理して渡す
商品・サービス、ターゲット、提供価値、競合との違い、ゴール(CV)をAIに渡します。ここが曖昧だと、出力もありきたりになります。最初に情報を揃えるほど、後が速くなります。
2構成案(骨組み)を出させる
前述の型を前提に、ブロック構成と各ブロックの要点を出力させます。まずは全体の骨組みを固め、細部は後から詰めます。
3ヘッドコピーとFAQを作らせる
LPの成否を左右するファーストビューのヘッドコピーは、複数案を出させて比較します。あわせて、申し込み前の不安をつぶすFAQも生成しておきます。
4一次情報とファクトで磨く
実績数値・お客様の声・具体事例といったAIには書けない一次情報を人が足します。CTAの文言と配置も、ここで人が設計します。
構成案づくりに使うプロンプトの考え方そのものは、LPに限らずWebマーケ全般で共通します。汎用的なテンプレートは「プロンプトテンプレで実務を回す(Webマーケ編)」に、ChatGPTで作業を自動化する流れは「ChatGPTでWebマーケを自動化する具体手順」にまとめています。
そのまま使えるプロンプト集(コピペ可)
結論として、以下の3本を順番に使えば、LP構成案の骨組みからヘッドコピー、FAQまでを一気に用意できます。{ } の中を自社の情報に置き換えるだけで使えます。ChatGPT・Claude・Geminiなど、対話型AIで共通して使えます。
① LP構成案を生成するプロンプト
まずは全体の骨組みから作ります。前提情報をまとめて渡すのがポイントです。
プロンプト①|構成案生成
以下の前提をもとに、ランディングページの構成案を作ってください。
# 前提
- 商品/サービス:{例:中小企業向けのAI導入コンサル}
- ターゲット:{例:AIを使いたいが何から始めるか分からない30〜50代の中小経営者}
- 提供価値(ベネフィット):{例:集客とリード対応をAIで自動化し売上に貢献}
- 競合との違い:{例:ツール紹介でなく成果まで伴走する点}
- ゴール(CV):{例:無料相談の予約}
# 出力ルール
- 次のブロック構成で作る:①ファーストビュー ②共感・問題提起
③解決策(ベネフィット) ④選ばれる理由・根拠 ⑤お客様の声
⑥料金・サービス内容 ⑦FAQ ⑧クロージング+CTA
- 各ブロックに「見出し案」と「盛り込む要点(箇条書き3つ)」を付ける
- ターゲットの心理の流れ(興味→共感→納得→行動)を意識する
- 誇大表現・断定(絶対・必ず 等)は使わない
② ヘッドコピー案を出すプロンプト
ファーストビューのヘッドコピーはLPの第一印象を決めます。1案で満足せず、方向性の違う複数案を出して比較します。
プロンプト②|ヘッドコピー案
以下のLPのファーストビュー用ヘッドコピーを10案、出してください。
# 前提
- 商品/サービス:{ }
- ターゲットの悩み:{例:AIに興味はあるが自社で使いこなせる自信がない}
- 提供価値:{ }
# 出力ルール
- 「ベネフィット訴求」「悩み共感」「数字・具体」「問いかけ」
の4タイプを混ぜて10案
- 1案は全角25文字以内
- 各案に、どのタイプ・誰に刺さるかを一言で補足
- 誇大表現や根拠のない断定(絶対・必ず・誰でも 等)は禁止
③ FAQを生成するプロンプト
申し込み直前の「不安」や「迷い」をつぶすFAQは、CVに直結します。読者が抱きそうな疑問を先回りして用意します。
プロンプト③|FAQ生成
以下のサービスについて、申し込み前の読者が抱く不安・疑問を
FAQ形式で8つ作ってください。
# 前提
- 商品/サービス:{ }
- ターゲット:{ }
- 想定される申込のハードル:{例:価格・効果が出るか・続けられるか}
# 出力ルール
- 申込を妨げる「不安」を解消する質問を優先する
- 各回答は3〜4文で、誠実かつ具体的に
- 過度に売り込まず、信頼を高めるトーンで
- 事実に基づかない効果や数値は書かない(空欄にして指摘する)
「自社のLP、何をどう載せれば成果が出る?」を整理します
現役Webマーケターが、御社の商品とターゲットをもとにLPの方向性を無料でご提案します。
AIの使い方を教えるのではなく、成果につながる構成と訴求を一緒に設計します。
AI構成案を磨くコツ(一次情報・ファクト・CTA設計)
結論として、AIが出した構成案は「8割の下書き」です。残りの2割を人が磨くことで、はじめて成果が出るLPになります。磨くべきは大きく3点です。
一次情報を足す
AIが書けないのは、あなた自身の実績・お客様の声・現場の具体事例です。「導入企業の声」「ビフォーアフター」「制作の裏側」など、自社にしかない情報を足すほど、LPは他社と差がつき信頼が高まります。
ファクト(事実)を裏取りする
数値・実績・第三者の評価は、必ず一次情報で裏取りします。AIが補ったそれらしい数字をそのまま載せるのは禁物です。根拠のない効果や数値は、景表法・特商法のリスクになります。「お客様の声」も、実在する許諾済みのものだけを使いましょう。
CTAを設計する
CTA(行動喚起)は、文言・配置・数を人が設計します。実務では次の点が効きます。
- 文言は「動詞+得られるもの」:「申し込む」より「無料で相談する」のように、行動のハードルと得られる価値を明確にする。
- 配置はファーストビューと末尾に最低1つずつ:長いLPなら中盤にも置く。読者が「申し込みたい」と思った瞬間に押せる場所に。
- ゴールは1つに絞る:「資料請求も相談も購入も」と並べると迷わせる。主CTAを1つに決める。
AIでLP構成案を作るときのよくある失敗
結論として、AIでのLP構成案づくりでつまずく原因の多くは「AIに判断まで任せてしまう」ことにあります。現場で見かける失敗と回避策を整理します。
| よくある失敗 | なぜ起きるか | 回避策 |
|---|---|---|
| 前提情報を渡さず「LP作って」と頼む | AIに任せれば良いものが出ると思い込む | 商品・ターゲット・ゴールを先に整理して渡す |
| AIが出した数値・事例をそのまま載せる | 出力を事実だと信じてしまう | 実績・声・数値は一次情報で裏取りして差し込む |
| ヘッドコピーを1案で決める | 最初の出力に満足してしまう | 方向性の違う複数案を出して比較・選定する |
| CTAを盛り込みすぎる | 機会損失を恐れて選択肢を増やす | 主CTAを1つに絞り、読者を迷わせない |
| 構成案のまま実装して公開し終わる | 公開後の改善を見込んでいない | 公開後のCVR・離脱を見て改善を回す |
とくに多いのが「前提情報を渡さない」失敗です。AIは渡された情報の範囲でしか書けません。良い構成案は、良い前提から生まれます。
構成案から実装・改善まで伴走するなら
結論として、AIで作った構成案は「叩き台」として非常に有効ですが、そこからデザイン・コーディング・公開後の改善まで一気通貫で回すには、別の専門スキルが必要になります。「構成案はできたが、ここから先で止まってしまう」という方は少なくありません。
レザレクでは、AIで制作工程を短縮しながら、構成案づくりからLP制作(¥220,000〜・税込)、公開後のCVR改善までを一貫してお手伝いしています。「AIの使い方」ではなく「AIで成果を出す」ところまで伴走するのが、現役Webマーケターとしての私たちの役割です。
また、自社のWebマーケや集客全体をAIで内製化したい場合は、AI導入コンサル顧問(¥165,000〜・税込/月)や無料相談もご用意しています。まずは現状の整理からご相談ください。
よくある質問(FAQ)
関連ガイド
本記事と合わせて読むと、AI×Webマーケの実務がより立体的に理解できます。
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まとめ|AIでLP構成案を作るために
本記事の結論をあらためて整理します。AIでLP構成案を作る鍵は、AIに丸投げしないことです。成果が出るLPの型を前提に、前提情報を整理して渡し、構成案・ヘッドコピー・FAQを段階的に出させる。そして、一次情報・ファクト・CTA設計という人の仕事で磨き上げる。この役割分担が、現場で回る作り方です。
- まず「成果が出るLPの型(8ブロック)」を押さえる
- 4ステップで、いきなり書かせず段階的に出力させる
- 掲載した3本のプロンプトを { } 埋めで活用する
- 一次情報・ファクトの裏取りとCTA設計は人が担う
「構成案はできたが、ここから先で迷っている」「AIで制作を速くしつつ、成果が出るLPに仕上げたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。現役Webマーケターが、御社のLPの次の一手を一緒に描きます。
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